昔からの友人にとって僕は「AKの人」だと思います。
でもね、この趣味20年くらいやってたらやっぱりM4系も1丁くらい欲しくなるわけですよ。かといって人と同じじゃ面白くない。

そこで9mmSMGとなるわけです。

colt9mmsmg
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実銃は、安価で(おそらくMP5よりずっと安い)、M16系ライフルの操作に慣れ親しんだアメリカ人が 戸惑わずに使えるSMGというコンセプトで主に警察関係に一定のシェアがあるようです。

コルト純正のものがM635と言うのかな?古くはパナマカービンとか呼ばれていましたよね。 サードパーティのコンパチキットなどもいくつかあり全部ひっくるめて「Colt 9mm SMG」と呼ばれています。

さて、カスタムベースはD-boyの電動ガンM4CQBです。バッテリー・充電器セットで18,000円とヤフオクで大変お安く入手しました。

外観はマルイのSOPMOD M4と全く同じです。上の写真が購入時の姿。 ディテールはまあ値段なりって感じのヌルさですがそういうの気にしないので無問題。 サバゲで振り回すことを考えればメタフレってだけで御の字なのです。

A2タイプグリップはフィンガーチャンネルが邪魔でハイグリップできないので即座に交換決定。 ナイツタイプのバーチカルフォアグリップとレイルカバーもお仕着せ感が拭えないので交換することに。

中古ショップでタンゴダウンタイプのグリップが安く手に入ったのでフォアグリップとレイルカバーもタンゴダウンで統一しました。

9mm化にあたって本当はG&Pの9mmSMGフレームキット(GP187)を使いたかったのですが、 やけに高い(25,000〜30,000円くらいする!)上に時期が悪かったのかショップは軒並み在庫切れで手に入らず・・・
よほど個人輸入にトライしようかとも思いましたがメーカー在庫がなければ待たされるのは同じことなのでここはひとつ低きに流れて STARの9mmアダプタ&マガジンセット(3000円くらい)で妥協することに。

で、とりあえずの9mm化達成。ん〜かっこいい!

幅広のマガジンハウジングからぶっきらぼうに突き出た9mmマガジンから「撃てりゃいいんだよ!」というアメリカ人の声が聞こえてきそうです。

でもこれだけだとカスタムとしてはあまりに安直なのね・・・9mmSMGといえばボルトフォアードアシストノブとオニギリ型の ケースリフレクターがないアッパーフレームがキモなのでそこを是非再現したいところ。

一応実銃でもボルトフォ(略)とオニギ(略)が付いたまんまの9mmSMGは存在するのですが個人的なこだわりがそれをよしとしないのでした。

そんなある日蔵前に新しく出来たショップに偵察に行ったらG&PのM16ベトナムver.(GP185)フレームがお安くなっているのを発見。

M16ベトナムはボルトフォ(略)とオニギ(略)のないアッパーフレームなのでこれを流用することにしました。

G&Pのキットは日本語の組み立て手順書が入っていて初めてM4系をいじる僕にはありがたかったです。
9mmSMGはダストカバーが狭められて後端に特徴的な形のケースリフレクターがくっついているのでそれを再現します。

まずは実銃写真などから寸法を割り出してダストカバーの後ろ側を切り飛ばします。

切り飛ばした方を土台にしてケースリフレクターを造形します。

プラ板で前後の断面を作って、隙間には金属パテを盛って・・・

・・・ね、簡単でしょ?(ボブの絵画教室風に)

ちなみにG&Pからこのダストカバーとケースリフレクターのセットも出ているようです。入荷を待つのが嫌なので今回は自作しました。

M16ベトナムのアッパーとD-boyのロアフレームをニコイチして9mmSMG ver.2の出来上がり〜

ベトナムのロアはマグキャッチ周りのリブがないので使えず(出来がいいのでパテ盛るのも気が引けた)こういう無茶をしているわけです。

僕が以前描いたイラストの仕様に近い感じになりました。

ちなみにD-boyのデルタリングは径が微妙に小さくてG&Pのアッパーにねじ込めなかったので急遽代替品を買いに走るハメに。

デルタリングって高いんですね。本当はG&Pのを買えば確実だったんだけどその出費が惜しくて、中古ショップでメーカーは分からないけど モールドの立った出来の良さそうなやつを買ってきました。まあ丁寧に作られたやつならマルイとかにきちんと寸法合わせているだろうし 同様にきちんとできたG&Pのフレームにも適合するだろうという読みです。果たせるかな読みはバッチリでした。

でも・・・この仕様は諦めました。やはりアッパーとロアのニコイチはイマイチうまく行かなくって・・・

マガジンハウジングのリブの幅が合ってないし全体的になんか隙間ができてます。チャンバーとマガジンも上手く噛み合わないので 実はインナーバレルの入っていない仮組み以下の状態なのです。

じっくり腰を据えてその辺の擦り合わせをするという手もあるのですが今回はなるべく中身はいじりたくなかったので別な道を探ることにしました。

・アッパーとロアは同一メーカーで統一しないと非常にメンドクサイ。
 →ニコイチ却下

・M16ベトナムのフレームはもったいないので加工したくない。
 →M16ベトナムのフレームは使わないでD-boyでなんとかする

・D-boyのアッパーはボルトフォ(略)とオニギ(略)が邪魔。
 →どうする?

切っちゃえー!


ということでD-boyのアッパーを加工することにしました。メタフレの加工は初めてだったので苦労しました・・・

削って、削って、ボルトフォアードアシストの穴をパテで埋めて・・・

うん、苦労の甲斐あっていいものができました。多少のアラは気にしない!前向き!

というわけで完成です。
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グリップ関係はタンゴダウン。
スリング周りはマグプル。
トップレイル付きでボルトフォ(略)とオニギ(略)のないアッパーっていうのはポン付けパーツでは出てないので 細かくて伝わらない仕様ではあるけど分かる人は分かってくれるはず!

実銃ではRock River Armsがまさにこの仕様のフレームを作っています。

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本当は9mmSMGのバレルにはくびれがないのですが(口径が3.44mmも大きくなってるからね)ここはおいおい考えます。

てっとりばやくくびれをなくすなら、実はD-boyのM4CQBはアウターバレルのくびれを含んだ先端だけ取り外せるので ショートバレル仕様にしちゃえばいいんだけど14インチくらいが好みなので。

それからメカボについては一度サバゲに投入した感じでは快調に動いてくれたので、中華はまずメカボをいじるのが鉄則と聞きますがトラブルが発生するまであえていじらないことにしました。


(2013/03/17)

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